WEBLIC LLC

ブログ

WordPressのContact Form 7にキャプチャを導入する方法

Web制作

2017年1月12日

昨年末あたりからWEBLICのサイトのお問い合わせフォームからちょくちょくスパムが届くようになり困ったので、今回は人間かロボットかを判別するキャプチャを導入することにしました。

まず、今までのお問い合わせフォームはSmartyで作ったフォームでしたが、古いため今回のキャプチャ導入を機にWordPressのContact Form 7に移行しました。

あらかじめContact Form 7にはキャプチャの機能が備わっていたので、すごく簡単に導入することがでます。

WordPress、Contact Form 7以外で準備するものはGoogleのreCAPTCHAを使うためのサイトキーとシークレットキーになります。

https://www.google.com/recaptcha/admin#list
こちらからキーを発行してください。


※GoogleのreCAPTCHAの画面

こちらで、サイトキーとシークレットキーを発行します。まずLabelとDomainsに必要な情報を入力してください。
Labelは任意の文字列で構いません。Domainsはキャプチャを使うドメインを入力しいます。複数ある場合は改行して入力します。(1行に1ドメインとなります。)

入力が完了するとサイトキーとシークレットキーが発行されます。

Google reCAPTCHAでの作業は以上なので、次にWordPressの管理画面に移動します。

Google reCAPTCHAで発行したサイトキーとシークレットキーを「インテグレーション」から登録します。
※画面はすでに登録済みの画面です。

「インテグレーション」で設定を終えたら最後にContact Form 7の設定画面に戻り、キャプチャを表示させたい場所に「reCAPTCHA」のボタンをクリックして挿入します。

上記は実際に実装した画面になります。

このように今回は簡単にキャプチャ機能を実装することができました。

関連記事

Web制作

【厳選】WordPressプラグイン5選

以前の記事「WordPressプラグインの落とし穴5選」では、プラグインを使用することで簡単に機能を...

2023年8月29日

Web制作

アイコンを軽量化して、Webサイトの表示速度を速くする

Googleの調査によれば、ページの読み込み時間が1秒から3秒に増加すると、離脱率が32%増加すると...

2023年9月7日

Web制作

障害者差別解消法の改正法案にみるウェブアクセシビリティ

2024年4月からは、民間のウェブサイトに関しても、障害のある人を含むすべての人が情報にアクセスしや...

2024年2月26日

Web制作

静的HTMLとWordPressどちらがあなたのビジネスに適しているか?

Webサイトは、ビジネスの成功において重要な役割を果たします。しかし、Webサイトの構築方法には様々...

2023年9月29日

Web制作

子要素にaタグを含む親要素にhover処理をする

現状のCSSではaタグを持つ親要素のdivにスタイルを定義することができません。今回は同じ要素のボッ...

2016年12月14日

  • カテゴリー

  • 本日、 3人が閲覧しました

    RELATED SITES

    関連サイト

    • SAKAMOTO Blog
    Designed by WEBLIC合同会社