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2016年12月12日 月曜日 投稿者:坂本 乾

これから技術革新でお金はあまり必要ではなくなる

あるテレビ番組の中で、所得の格差問題についての話題がありました。

その中で、元ライブドアの堀江さんが「これから技術革新でお金はあまり必要ではなくなる」という話がありました。この中の議論で、その他の論客たちは、この堀江さんの意見に対しては否定的でしたが、個人的には、この部分については、少し思うところがあったのでちょっと触れたいと思います。

何を思ったかと言うと、自分の仕事やプライベートも含めて、周りの人を見渡すと、たしかに「これからの技術、今動いている新しい技術、新しい仕組み」を使えていないことによって、人との格差を感じてしまっている人は結構多いということでした。そういう流れの中で、新たな経済活動をしていく段階にいるにも関わらず、その恩恵を受けていない、または、受けられない人たちが意外と多いことを日々痛感しています。

例えば、番組でも話題に上がっていましたが、携帯電話の話題ですが、MVNOについてあれだけ話題に上がっているにも関わらず、未だに自分の周りでも、スマホ利用で毎月1万円とか、多い人だと数万円を払っている人がいたりします。そのほとんどが切り替えるだけで、今までの利用方法で、数千円に収まる場合がほとんどで、僕も、MVNOが出始めたころに皆に薦めたところ、今までの代金差に驚かれ、また不思議がられたりしました。

また、個人的に思うのが、旅行について。旅行代理店に頼まずとも、全てWEB上で手続きするれば、実はものすごく安く行けます。僕は毎回、海外出張は様々なWEBサービスを見回しながら、最適な金額で海外出張に行きますが、皆さんが想像するような費用はかかっていません。

その他、仕事の時間節約に関するツールや、仕組みは沢山あり、現在進行系で様々な技術や仕組みは目まぐるしく変わってきています。

ですから、若年層の格差や貧困問題については、情報リテラシーの高い若年層は、その恩恵を受けて意外とメリットを享受できているため、単純な所得金額だけで格差が出ていると判断するのも、ちょっと違ってきていると思いました。

ここで問題なのが、とは言っても活用しきれてないことが貧困の一要因だとしてた場合、実際はかなりの数の方がそれをやはり認識してはいないということです。または、話には聞くが、実際はよく分からないというのが正しいかもしれません。

こういう現実を感じる度に、僕達もそのこれからの技術を推進する立場としても、力不足を感じ、もっと邁進していかなくてはと身を引き締める思いです。。

今回の話題は個人の貧困や経済問題についてですが、もちろんビジネス上でも沢山の新しい仕組みがあります。実際、あまりメリットにはならないものも当然あります。ただ、AIを含め、技術革新は否応なく進んで来ているのは確かです。ビジネスや会社の仕組みや働き方、考え方も大きくシフトして、現状で少し余裕のある資本は新たな枠組みへの移行作業に対して使っていかないいけないと危惧します。