国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター様
- サイト名
- 行動医学研究部
- 公開日
- 2023.11
- URL
- https://ptsd.ncnp.go.jp/
- 担当
- 企画・提案/デザイン/イラスト/コーディング/JS実装/CMS導入パッケージ
- 対応デバイス
- PC/スマホ
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターの新規ウェブサイト「行動医学研究部」の制作を担当いたしました。このサイトは、メマンチンを用いたPTSD(心的外傷後ストレス障害)の治療研究の参加者を募集することを目的としたものです。
「行動医学研究部」のWEBサイト制作では、ユーザーニーズに対応したシンプルかつ専門的なデザインを心掛け、そのためにCMS導入パッケージ「WP30プラン」を採用しました。このプランにより、高い操作性と視認性を保ちつつ、異なるデバイスからでもアクセス可能なレスポンシブデザインのウェブサイトを作成しました。
また、WordPressベースのCMSを導入することで、サイト管理者は簡単にコンテンツの更新や修正が行える環境を提供しています。これにより、最新の情報を迅速に提供できる体制を整えました。
ビジュアルデザインにおいては、国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センターのイラストレーターと共同で作業を行いました。クライアント様が主に人物イラストの制作を担当し、私たちはその枠組みのデザインやサイズ感を指示。また、どのようなポーズのイラストを作成するのかについても我々からの指示に基づいて制作していただきました。
イラストは初めに線画で提供いただき、その後我々が色をつけることで最終的なビジュアルを完成。こうした協力作業により、サイト全体の一貫性の維持を図ることができました。
そして、最も重要なのは、このWEBサイトが扱うテーマが『PTSDの治療研究』であるという点を念頭に置いたデザインであることです。そのため、親しみやすいイラストを用いることで、WEBサイトの訪問者が情報にアクセスしやすい環境を整え、これにより多くの人々が気軽に研究参加の情報を得られることを目指しました。この新規WEBサイトを通じて、PTSDの治療研究に関心を持つ方々が安心して参加できる環境を提供できればと考えています。